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  • 執筆者の写真Kento Nakajima

棘下筋の起始停止・作用


棘下筋の作用

  1. 中間位で肩関節の外旋

  2. 水平位で肩関節の内転

  3. 水平前方位で肩関節の水平伸展


棘下筋の起始・停止

起始:肩甲骨棘下窩(けんこうこつきょくかか)

停止:上腕骨大結節中部(じょうわんこつだいけっせつちゅうぶ)


棘下筋の神経支配

支配神経:肩甲上神経(C5~C6)


棘下筋の特徴

回旋筋腱板(ローテーターカフ)を構成する4つの筋(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の1つ

三角筋による肩関節の外転時、上腕骨の骨頭を肩甲骨の関節窩に引き寄せる

肩甲上神経が肩甲骨の肩甲切痕と棘切痕で絞扼されやすい

繰り返しの投球動作などで萎縮が起こることがある。



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