棘下筋の起始停止・作用
- Kento Nakajima
- 2024年9月5日
- 読了時間: 1分

棘下筋の作用
中間位で肩関節の外旋
水平位で肩関節の内転
水平前方位で肩関節の水平伸展
棘下筋の起始・停止
起始:肩甲骨棘下窩(けんこうこつきょくかか)
停止:上腕骨大結節中部(じょうわんこつだいけっせつちゅうぶ)
棘下筋の神経支配
支配神経:肩甲上神経(C5~C6)
棘下筋の特徴
回旋筋腱板(ローテーターカフ)を構成する4つの筋(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の1つ
三角筋による肩関節の外転時、上腕骨の骨頭を肩甲骨の関節窩に引き寄せる
肩甲上神経が肩甲骨の肩甲切痕と棘切痕で絞扼されやすい
繰り返しの投球動作などで萎縮が起こることがある。